蒲郡剣道スポーツ少年団は、昭和44年に蒲郡警察署道場での小学生の稽古会(蒲郡剣道教室)をスタートし、昭和47年に、蒲郡市体育協会の依頼により、名称を蒲郡剣道スポーツ少年団に変更しました。
現在、小学生を中心に団員が約20名、蒲郡武道館にて月、木、土曜日の午後7時より稽古を行なっています。
名称 | 蒲郡剣道スポーツ少年団 |
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発足 | 昭和47年 |
団長 | 稲吉 悟 |
稽古場所 | 蒲郡武道館 剣道場 |
稽古日 | 月、木、土曜日 (祝日、年末年始休み) |
稽古時間 | 午後7時〜8時45分 |
新人の入団は、3月から4月と9月から10月の年2回のほか、随時入団を受け付けています。入団を希望される方は、随時、詳しい説明や体験入団などを受け付けていますので、稽古日に気軽にご見学下さい。なお、連絡先は、代表の稲吉悟(電話:090-1785-7840)、または、蒲郡市教育委員会スポーツ振興課(火曜日定休)電話:0533-66-1222にお問い合わせ下さい。
また、不明な点は、gamakendo@yahoo.co.jpまでお問い合わせ下さい。
昭和48年より、毎年7月に小学生男子団体戦、小学生女子団体戦を行なっています。
例年、県内のみならず、静岡県や岐阜県からも参加頂いています。また、女子団体戦は小学生では数少ない5人戦の大会となっています。
【文字:不動心(ふどうしん)】
前団旗を継承し、不動心としました。剣道では、心が一つの物事に捉われれば体の動きが不自由になり、迷えばわずかながらでも心も体も止まってしまいます。不動心は、どんなことがあっても、心をみださずに、正しい判断と行動ができる心の状態です。不動心といっても石などのように心が全く動かないのではなく、外の動きに冷静に対処し、すぐに平常の心に戻ってくる心のことです。
【印:一つ引両(ひとつひきりょう)】
不動心の背景には、徳川家康公の天下統一を支えた竹谷松平家の家紋[一つ引両―ひとつひきりょう]を入れました。現在、愛知県蒲郡市の市章にも採用されています。
【背景色:山吹色(やまぶきいろ)】
背景の色は平安時代からある金の色を表す山吹(やまぶき)色です。昔から蒲剣代表の選手は金胴を着け、代表の誇りを持って戦ってきました。金胴の色、また、蒲郡みかんの色を意識して、山吹色にしました。
【製作:本染(ほんぞめ)】
創業明治40年の石川染工場で染色、縫製して頂きました。団旗には、職人が一点一点刷毛を用いて染め上げる「引染」や枠に紗を張り大きなヘラで染色する「捺染」などの伝統的な本染を採用しました。
昭和11・14年 全国優勝 蒲郡南部小学校
昭和23年 蒲郡剣友会発足
昭和28年 第1回全日本剣道選手権大会
________優勝 榊原正範士八段 (蒲郡市出身)
昭和40年 全国高校総体 準優勝 稲吉正幸先生
昭和44年 蒲郡警察署にて小学生の稽古会開始
昭和47年 蒲郡剣道スポーツ少年団、
________形原剣道スポーツ少年団発足
昭和48年 第1回蒲郡少年剣道大会開催
昭和49年 第22回全日本剣道選手権大会
________準優勝 稲吉正道先生(前年3位)
昭和56年 蒲郡武道館完成
昭和57年 三谷剣道スポーツ少年団発足
平成8年 全国青年大会 蒲郡剣道連盟チーム
________県予選優勝/全国大会出場
________他 女子全国大会出場
平成25年 愛知剣道連盟会長に富田孝夫先生